Canon キヤノネットQL19 クラシックカメラとの邂逅。

以前の記事で書いたと思うが、私はハードオフのジャンクコーナーで、「宝探し」をするのが好きだ。

2019年8月だったと思う。

Canon Canonet QL19

経年のキズ・ヨゴレはあるけど外観はまずまず状態が良い個体の、Canon Canonet QL19 を発見したんだ。
値札を見たら、1,000円(税別)也。

シャッタースピード、絞り、レバー巻き上げ、そしてシャッターが切れることを店頭で確認。
その瞬間、我が家にお迎えすることに決めたんだ。

キヤノネットについてイロイロ調べていると、「くたばれ キャノネット」という衝撃的なフレーズが目に飛び込んできた。
初代キヤノネット発売当時の雑誌記事の見出しとのことなんだけど、なぜそう呼ばれたかは公式サイトでも一部言及されているね。

[参考]: キヤノネット - キヤノンカメラミュージアム

ザックリ言うと、搭載されている機能が凄い割に販売価格が安すぎるってことでカメラ業界が反発、それにめげず発売にこぎつけ、その結果大衆はキヤノンを支持し、キヤノネットブームが沸き起こる程売れに売れ、歴史に名を遺したってトコかな。

で、このキヤノネットQL19 は、初期型とキヤノネットSの流れを汲む正常進化を遂げた機種だね。

[参考]: キヤノネットQL19 - キヤノンカメラミュージアム

Canon Canonet QL19 サイズは140×79×33mm、質量は800g、いずれもメーカー公称値。
見た目以上に、ずっしり重い。

レンズは、SE45mm F1.9。
これは、初代キヤノネットと同じレンズを採用とのこと。
ちなみに兄弟機でQL17とQL25があるけど、仕様の一番の違いは絞りの解放F値だね。
品番の数字 ÷ 10 = 解放F値 となっていて分かりやすい。
となると、「QL17の方が良いんじゃない?」って思ったり思わなかったり・・・でもこればっかりは縁だからね。

キヤノネットシリーズの見分け方に迷ったら、下記リンクを参照していただきたい。(丸投げ御免)

[参考]: キヤノネットで探す - カメラ館 - キヤノンカメラミュージアム

Canon Canonet QL19 天面左から、巻き取りクランク、アクセサリーシュー、巻き上げレバー、シャッターボタン、フィルムカウンター。
巻き上げレバーのスムーズな動きにはチョット感動した。

Canon Canonet QL19 ファインダーは、いわゆる「レンジファインダー」と呼ばれるモノだね。
「二重像合致式」と呼ばれる方式でのピント合わせは、このカメラで初めて体験したんだよね。

Canon Canonet QL19 オールドフィルムカメラは、その機種・個体ごとにお作法が必要だけど、キヤノネットQL19はわりかし易しい部類だと思う。
その理由の一つが、フィルム簡易装填方式QL(QuickLoading)。
もうお分かりの通り、機種名の「QL」は「QuickLoading」の略である。

Canon Canonet QL19 レンズ外周の限られたスペースに、撮影時の機能が集約されている。
ピントリング、シャッタースピードリング、絞りリング、絞りオートを解除するためのレバー、シンクロ接点切り替えレバー、セルフタイマーレバー、フィルム感度設定レバー・・・
左手の操作が忙しくなるね。笑

唯一動作確認ができていないのが、露出計とシャッタースピード優先式EEが機能するかどうか。
それには電池が必要なんだけど、仕様に書いてある電池はもう入手できない。
代替方法が色々あるようだけど、まだ試せていないんだよね。

といったカンジで、外観について一通りふれてみた。
確認ができていない部分が一部あるが、1965年3月発売で私よりもずっと年上であるカメラが、不具合なく快調に動作したことに驚き感動したんだよね。
このクラシックカメラとの邂逅があったから、後に最愛となるカメラに出会うことになるのだが、それについてはまた後日。

気になる撮影結果は、次回に続きます。:)

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