Canon EF50mm F1.8 II 用レンズフード ES-62 は、着脱にコツがいる。
大好きなカメラ・レンズを大切に扱っていても、撮影時にカメラ・レンズをどこかに不用意にぶつけてしまってヒヤリとしたことは、このブログを読んでくれている皆さんなら少なからず経験があると思う。
私も例外ではなく、何度か痛い目を見ている。
なので私は、レンズ交換式のカメラを使用する際、レンズの前玉を保護するためにレンズフードを必ず使うようにしている。
レンズフードは本来、撮像面外からの強い光を遮断してレンズフレアを防ぐための物だと思うが、私の場合はレンズ保護の意味合いの方が強い。
で、Canon EF50mm F1.8 II の話になるのだが、撒き餌レンズとはいえ、やはり事故は避けたい。
なので、レンズ購入時とほぼ同時期にレンズフード ES-62 も購入したんだ。
レンズフードの形状は、単純な筒状、円錐状(ランプシェード形)、四角形、花型などなどがある。
これは円錐状である。
取り付けはまず、このフードアダプターリング 62-L をレンズのフィルター溝にねじ込む。
そしてフード本体にあるツメを、フードアダプターリングの溝にひっかけて装着する。
両サイドの着脱ボタンを押すと、ツメが引っ込む機構。
レンズキャップは、フードアダプターリング部分に取り付け可能。
フィルター用の溝が切ってあるので、フィルターも問題なく取り付け可能である。
私がレンズフードを使用する理由は上記以外に、単純にカッコよいからというのもある。笑
やはり、レンズフードが有るのと無いのとでは大違いである。
しかし、このツメをひっかけることで装着するこの機構、着脱が非常に難儀である。
最近になって、着脱ボタンを押しながらフードを時計回しすると着脱しやすいことを発見したんだけど、それでもコツを掴むまでは苦労すると思う。
EFレンズ黎明期の頃は、この機構が普通だったのかな?
遅れてきたカメラファンである私は、当時バヨネット式レンズフードしか知らなかったので、かなり戸惑ったのである。苦笑
サードパーティ製でバヨネット式のモノがあるらしいので、購入すべきか思案中なのだが、はてさて。