富士フイルム XF10 のデジタルテレコンバーターを使ってみたら、思いのほか良かった。

FUJIFILM XF10 には、焦点距離18.5mm(35mm判換算約28mm相当)のフジノン単焦点レンズが搭載されている。

単焦点レンズだから、光学的なズームはできない。
しかし、フジフイルム XF10 には「デジタルテレコンバーター」という機能がある。

単焦点モデルでありながらデジタルズーム機能を搭載。高性能センサー・プロセッサーにより画質劣化が抑制されています。

[参考]: フレーミング | Cameras | 富士フイルム Xシリーズ & GFX

「デジタルテレコンバーター」は、コントロールリングに機能を割り当てることが可能。
画角は、35mm判換算約28mm、35mm、50mmと選べる。
28mmは肉眼が捉えている視野に最も近いと言われているが、そこからもう少し寄った、いわゆる標準域をカバーできるワケだね。

RAWで撮影できないのが、ちょっと残念だけどね。

手持ちで撮影したので、若干の構図のズレはご容赦いただきたい。
レンズ先端から最短約10cmまで寄れるので、最短撮影距離付近で撮影してみた。
50mm相当だと、マクロ的な撮影ですごく活きるよね。

街中での夜景撮影。
個人的に一番好きなのは、やっぱり35mmかな。
35mmの距離感は、やっぱり心地良い。

じゃあ、なんで35mm判換算約28mm相当のカメラを買ったんだと突っ込まれそうだけど。苦笑
良い写真を撮るには、「一歩踏み出す勇気」が必要だなってなんとなく思っているんだけど、それを鍛えるのに28mm相当のレンズは最適だなと思ったんだよね。
で、いざとなれば「デジタルテレコンバーター」があるから心強い。

以上、ものすごく簡単な比較で恐縮だけど苦笑。
重箱の隅をつつけば、画質劣化が全くないわけじゃない。
でも拡大等倍表示しなきゃ、正直良く判らない。
「デジタルテレコンバーター」は十分実用的な機能だなと思ったんだ。:D

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