富士フイルム XF10 フィルムシミュレーション11種類を比較してみた。
あなたが、富士フイルムのデジタルカメラを選ぶ理由は何ですか?
この問いの答えに、フジフイルムのお家芸ともいうべき「フィルムシミュレーション」を挙げる人は非常に多いと思う。
かくいう私も、FUJIFILM XF10を使い続けて「フィルムシミュレーション」に魅せられた一人である。
ということでこの記事では、備忘録も兼ねてXF10に搭載の「フィルムシミュレーション」11種類を比較してみたいと思う。
RAW現像のソフトは、「RAW FILE CONVERTER EX 3.0 powered by SILKYPIX」を使用。
「フィルムシミュレーション」の各パラメータはデフォルトです。
ザックリいうと、ポジは発色が良い印象。
その中でも Velvia のビビッドな発色は、花とか植物と相性が良いね。
でも、彩度低めのクラシッククロームとかも好き。
モノクロの違いもこうして比べると分かりやすいね。
Ye/R/G各フィルターの効果は分かるんだけど、使いどころをまだ習熟できていないのが今後の課題。
夜景でも比較。
Velvia は使いどころが難しい印象があったんだけど、案外万能だったりする?
彩度マシマシは賛否分かれるところだけど、やりすぎなければって感じかな。
あと、現代の都会の写真なのに PRO Neg の色味にどこか懐かしさを感じたりと、改めて発見があったね。
選択肢が多いと、なんか迷っちゃうね。笑
さらに上位機種では ETERNA/エテルナ や ACROS/アクロス 等もあって大変だね(良い意味で)。
だから自分的に一番しっくりくる楽しみ方は、撮影前にその時の気分で銘柄を決めてそれだけで撮る。
撮影前にフィルムカメラにフィルムを詰めるような気分でね。
以上、簡単にではあるが比較してみた。
今回の結論としては、全部良くて全部好きです。:D