GIZMON Utulens は「写ルンです」の描写がミラーレスカメラで手軽に楽しめる。

2017年秋頃だったかな。
「写ルンです」の描写がミラーレスカメラで手軽に楽しめる GIZMON Utulens が話題になった。
GIZMON Utulens は、「写ルンです」の描写がミラーレスカメラで手軽に楽しめる、素敵なアイテムだ。

「写ルンです」といえば、富士フイルムが販売しているレンズ付きフィルムのパイオニア的製品である。
その描写は、感情的で感傷的でノスタルジック、一言でいえば「エモい」ってヤツである。

その描写が手軽にミラーレスカメラで楽しめる。
気にならないワケがない。
ということで、購入してみたんだ。

梱包を開けたら、小洒落たパッケージが目に入り好印象。

セット内容。
スキンシールは4種類あるが、私的には特にいらないかな。

私はCanon EOS M5 ユーザーなので、EOS Mマウント用を購入した。
他にもEOS Rマウント、ニコン1マウント、ニコンZマウント、マイクロフォーサーズ、SONY Eマウント、富士フイルムXマウントがある(当記事投稿時)。
つまり、殆どのミラーレスカメラで使用することができる。

マウントアダプターとレンズ。
レンズは使い終わった「写ルンです」のレンズを再利用している。
レンズはライカLマウント用になっており、使用しているミラーレスカメラに対応したマウントアダプターを使って変換する(私の場合はL39→EOS M)、 といった具合だ。
マウントアダプターは金属製、質感は悪くない。

ということは、将来ライカLマウント用レンズを購入した場合は、変換マウントをそのまま使えてしまうということである。
また、レンズ自体は、ライカLマウントまたはL39マウントアダプターを使用するカメラにそのまま使用できるとのこと(保証対象外)。
これはもしかして、沼への誘いなのか笑・・・
いつかライカを試してみたい・・・

EOS M5 に装着、良い意味でチープだね。

まさにパンケーキレンズといったカンジ。

使う際の注意としては、カメラ側の「レンズなしレリーズ」設定をONにする。
これは超重要、これをやっとかないとシャッターが切れないよ。

Utulens のスペックをおさらいしよう。
焦点距離: 単焦点 f=32mm (Canon APS-C使用時換算51.2mm相当)
絞り: F16 (絞り固定)
フォーカスレンジ: 1m ~ ∞

そして本家写ルンですの露出設定は、
絞り: F10 (絞り固定)
シャッタースピード: 1/140秒
ISO: 400

なのでコツとしては、露出設定はISOは400で固定、 シャッタースピードで光量調節すれば良いカンジになる。
という算段だが、はてさて・・・

そんなワケで、次回に続きます。

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