Canon EOS M5 に、ミラーレスカメラの未来を感じた日。

私にとっての初めてのカメラ、Canon EOS M3 をしばらく使い続けて、カメラ・写真が本当に楽しくなった。
そして1年ほどたった2016年9月、後継機種の情報が飛び込んできた。

EOS M5 である。
EOSシリーズのエッセンスと、Mシリーズの思想を融合した高機能モデルだ。

EOS M3 というカメラ自体、不満はなかった。
EOS M シリーズ、そしてEOS M3 が、ライトユーザーをターゲットにしているカメラということも、使いながら理解した。

しかし、「いままでのミラーレスに、満足しているか?」という刺激的な製品キャッチコピー、そして「"本気"ミラーレス」と謳われた EOS M5 には、すごく惹かれるモノがあった。

果たして、EOS M5 を購入したんだ。

なぜかコンタックスレンズがついてるけど苦笑、これについてはまたいつか。

で、実際に使ってみて良さを実感した点がいくつかあって、例えば・・・

AFは、最大49点の測距点を持つデュアルピクセルCMOS AFを搭載。
EOS M3 ではハイブリッドCMOS AF IIIによる位相差AFだった。
デュアルピクセルCMOS AFを搭載して、より高速で高精度な合焦を実現したことで、私的にはヒコーキ等の動体撮影がスムーズになったコトが良かった。

ファインダーをのぞきながらタッチパネルでAFポイントを操作する、「タッチ&ドラッグAF」は素晴らしい機能だと思う。
この機能は後のEOS Rシリーズのカメラにも採用されているけど、ボディサイズを考慮するとEOS Mシリーズで一番活きる機能なんじゃないかと思う。
操作面は画面の右半分や左上のみなどと設定でき、好みに合せて変更できる。
私は相対配置&右上or右半分をおススメしたい。

メイン電子ダイヤル、サブ電子ダイヤル、露出補正ダイヤル、コントローラーホイールがあり、カメラのサイズが小型の割にダイヤルが豊富である。
特に、メイン電子ダイヤル、サブ電子ダイヤル、コントローラーホイールにそれぞれシャッタースピード、絞り、ISOを割り当てることができるのは、非常に重要なポイントである。

デュアルピクセルCMOS AF、タッチ&ドラッグAF、そして豊富なダイヤル。
それぞれのポイントで、同等機能は既に他機種・他社製のカメラで実現しているんだけど、私はEOS M5 という小型のミラーレスカメラでこれらが実現したことで、ミラーレスカメラの未来を感じたんだ。 :D

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