コシナ Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZE、初めてのツァイスレンズ。
カメラ・写真が趣味になると、一度は耳にするであろう「Carl Zeiss」というブランド名。
最初は「なんとなく良いレンズなんだろうな・・・」という認識だった。
2018年のある日、某検索エンジンにて「カールツァイス」で検索してレビュー・作例を見てみたんだ。
すると、
「天下のカールツァイス」
「世界に冠たるカールツァイス」
「レンズ史に名を刻むカールツァイス」
「空気まで写すカールツァイス」
「みんな大好きカールツァイス」
ツァイスを褒め称える数々の声があふれていた。
果たして、コシナ製の Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZE の中古品を購入してしまったんだ。
正直に白状すると、ミーハー心をくすぐられちゃいました。
この時はまだコシナとかコンタックスとかよく分かっちゃいません。苦笑
理想のレンズをめざし、天才的な数学者パウル・ルドルフがプラナーを生み出したのは1896年。
この伝統のレンズ構成を継承し、ツァイス最高の光学理論で設計されたのがプラナー50mmF1.4です。
標準レンズの頂点に立つと言っても過言ではないマスターピースが、鮮鋭なる描写とスムーズなトーンの双方を撮影者へと提供します。[参考]: Planar T* 1,4/50
レンズ構成は6群7枚、良質の光学ガラスが詰まっていると思わせる心地よい重量。
ヒンヤリ金属の感触、レンズフードも金属製。
こういったところにもトキメいたんだ。
ちなみにニコン用「ZF.2」もラインナップにある。
このレンズは電子接点がある。
EXIFが保存できるのが地味にありがたい。
「標準レンズの頂点に立つと言っても過言ではないマスターピース」というコシナさんの説明文。
でも金額は良心的で、憧れに手が届きやすいね。
あくまで私感だが、キヤノンユーザーもしくはニコンユーザーで初めてツァイスレンズの購入を検討している人にとっては、この プラナー 50mm F1.4 が筆頭候補となるレンズだと思う。
しかしこのレンズは、オートフォーカスの機構がない。
マニュアルフォーカスに慣れていない人にとっては、これが購入をためらわせる要因だと思う。
私も購入検討時はすごく悩んだ。
けど、結論を言えば全く問題なかったんだよね。
むしろ、「マニュアルフォーカスって楽しい!!」て気持ちにすらなったんだけど、それについては次回の記事でお話しします。 :)